2022年8月17日

優れたポッドキャストは、面白いモノローグや洞察に満ちたインタビューまで、すばらしい声を中心に構成されています。とはいえ、音楽という別のタイプのオーディオを使用して、あなたの番組をさらにレベルアップさせることができます。

ポッドキャストに音楽を組み込むことで、エピソードの流れがスムーズになり、ブランドアイデンティティが強化され、クリエイティブな可能性の数々が生まれます。リスナーを退屈させず、「もっと聴きたい」と感じてもらうには、適切に組み込まれた音楽が不可欠なのです。

クリエイターにとって、使用許可を得ている楽曲がどれかを見極めるのは簡単なことではありません。Anchorクリエイターは、Spotifyの音楽カタログにある楽曲をフル尺で使えるほか、その他のユニークなサウンドを使って番組を盛り上げることができます。 

なによりも、クリエイターは著作権法を気にしすぎず、より多くの時間を制作に割くことができます (ただし、AnchorとSpotifyの統合を使用せずに音楽を組み込む場合は、必ずその楽曲の使用権を有していることを再確認してください)。

この記事では、ポッドキャストに音楽を組み込む5つの方法を紹介し、その実行に欠かせないAnchorの機能について説明します。

ポッドキャストで音楽を使用する5つの方法

どんなジャンルのポッドキャストにも、音楽を組み込めます。 

魅力的なコンテンツを配信することも大切ですが、番組に音楽を一貫して組み込むことで、番組の構成を整え、リスナーが親しみやすい番組にできます。また、ポッドキャストのブランドを確立することにもつながります。

1. ポッドキャストのイントロ音楽

ポッドキャストのイントロは、エピソードの冒頭で流れる音楽です。イントロによって番組のトーンが決定し、その番組がどんな気分をもたらしてくれるかをリスナーに示します。たとえば、お笑いポッドキャストのイントロには風変わりな音楽をチョイスし、犯罪ドキュメンタリーのポッドキャストには暗いトーンの楽曲や重苦しい音楽を使用するかもしれません。

テレビ番組のテーマソングのように、すべてのエピソードでイントロの音楽を統一すると、リスナーが番組に親しみやすくなります。

イントロでリスナーに語りかける場合は、オーディエンスの気を散らさないように、歌詞のある楽曲ではなく、インストゥルメンタルトラックを選ぶとよいでしょう。ウェルカムメッセージに続いて、番組のテーマソングを流してからエピソードを始めることもできます。 

友人にミュージシャンがいれば、イントロの音楽を作曲してもらうこともできます。

いずれにしても、ポッドキャストのイントロは通常10~30秒なので、このセグメントに必要なのは短い音楽スニペットだけです。

2. ポッドキャストのBGM

映画を見ていて、登場人物のモノローグに心を奪われたことはありませんか?映画監督は、悲しいシーンでも爽快なシーンでも、その瞬間を盛り上げるBGMを流します。

ポッドキャストでも、BGMでそれぞれのシーンを盛り立てることができます。ポッドキャストにBGMを追加して、エピソード中の特定の瞬間やトピックを際立たせましょう。

(Anchorクリエイターへの注意点:BGMとMusic + Talkは別の機能です。エピソードの途中でSpotifyの楽曲を再生することはできますが、BGMとして背後で流しながらトークを続けることはできません)。

たとえば、子犬を家に迎えるという心温まるストーリーを紹介するとします。ピアノや弦楽器などの聴きやすい音楽をBGMにすれば、リスナーの心を動かすことができます。

3. トランジション用の音楽

ポッドキャストのトランジション用音楽は、エピソードにおいてそれぞれのシーンを区切るために使用されます。特に、インタビューやリスナーからの質問など、複数のセグメントが含まれる番組の構成を整えるのに便利です。

本でいえば、章ごとの区切りにあたるようなオーディオです。

ポッドキャストでゲストにインタビューする場合、1~2分を割いてリスナーにゲストを紹介することで、エピソードで話される内容にコンテキストを付すことができます。いきなりインタビューに入らず、短い音楽をはさむことで、リスナーの期待を高めつつスムーズに移行することができます。

4. コンテンツとしての音楽

音楽が大好きなポッドキャスターは、音楽をエピソードを整える要素ではなく、番組のメインにしたいと思うかもしれません。ファンは、楽曲だけでなく、その楽曲に関するトークや解説も楽しんでいるものです。音楽をテーマにしたポッドキャストなら、そのような需要に応えることができます。

たとえば、ヒップホップ音楽のポッドキャストを制作して、そのジャンルのヒットソングの誕生秘話を取り上げられるかもしれません。

AnchorのMusic + Talk機能を使えば、ノーカットの楽曲全体をSpotifyからエピソードに直接追加できるので、お気に入りの楽曲についてコメントすることができます (後で詳しく説明します)。 

5. ポッドキャストのアウトロ音楽

ポッドキャストのアウトロ音楽は、エピソードの終わりに流れる音楽です。アウトロ音楽によって、番組を唐突に終了することなく、エピソードのコンテンツを洗練されたまま、自然に締めくくることができます。

イントロの音楽と同様、アウトロの音楽もすべてのエピソードで統一し、アイデンティティを一貫させることをおすすめします。アウトロの音楽は、お気に入りのテレビ番組や映画のエンドクレジットで流れる音楽と同じ役割を果たします。

楽曲のスニペットであろうと、インストゥルメンタルであろうと、ブランドのイメージを表現する楽曲をアウトロ用に選びましょう。たとえば、穏やかなトークの後に攻撃的な楽曲を流して、リスナーを混乱させないように気をつけます。

Anchorツールで音楽をエピソードに組み込もう

ここまで、音楽の力を活用してより良いポッドキャストを制作するためのさまざまな方法を紹介してきました。では、これらのアイデアを実際の番組に取り入れるには、どうすればよいのでしょうか?

すべてのAnchorユーザーは、2つの機能を利用して、番組に音楽を簡単に組み込むことができます。高級な編集ソフトやオーディオエンジニアリングの学位がなくても、ポッドキャストの傑作を生み出すことができるのです。 

スマートフォン一台で、ポッドキャスト (音楽など) を制作できます。

スマートBGM

AnchorのBGM機能を使えば、ポッドキャストエピソードにBGMを手軽に追加できます。100曲以上のロイヤリティフリーのコレクションから、使いたい楽曲を選ぶことができます。でも便利な機能はそれだけではありません。

AnchorのスマートBGM機能では、あなたの音声が検出されます。あなたが話し出すと、音楽の音量が自動的に下がります。話し終えると、音楽の音量が戻ります。専属のオーディオエンジニアとして、オーディオを調整してくれるのです。

スマートBGMは、番組のイントロやアウトロを録音するのに最適で、コンテンツのサウンドをシームレスかつプロフェッショナルに仕上げることができます。以下は簡単なチュートリアルです。

サウンドと間奏

ポッドキャストにもっと個性を持たせたいと思われますか?Anchorを使用して、エピソードの重要な瞬間に楽しい効果音や間奏を追加しましょう。 

Anchorのカタログから選ぶにしても、独自の楽曲をインポートするにしても、こうしたサウンド効果はトークの区切りや会話の切り替えに最適です。よく使う楽曲をお気に入りに追加すれば、簡単にアクセスできます。

​​Anchorの間奏の多くは、バックグラウンドトラックに合う短いクリップです。そのため、イントロにBGMの楽曲を使用し、番組中にはセグメントのつなぎ目に同じ楽曲の短い間奏を追加することができます。

Music + Talk

AnchorのMusic + Talk機能を使用すると、あなたが大好きな音楽をあなたの視点でエピソードに組み込めます。Spotifyのカタログで6,000万を超えるフル尺の楽曲を検索し、それらを自分のトークと組み合わせることで、新しいオーディオ体験を創出しましょう。

エピソードがSpotifyで配信されると、リスナーはエピソードから楽曲を直接再生したり、お気に入りやプレイリストに追加したりすることができます。

音楽を使って、ポッドキャストの人気を高めよう

ポッドキャストがAMラジオのデジタル版である時代は、とっくに終わっています。音楽、ビデオQ&Aと投票機能など、音声を超えて番組を広げるチャンスが無限に開かれています。

ポッドキャストはあなたの個性を輝かせる場所です。それでも、番組の進行に役立てられるのはあなたの声だけではありません。これまで見てきたように、音楽で番組に構成やニュアンスを追加し、リスナーにエネルギーを届ける、より良いポッドキャストを制作できます。